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Mちゅう事件のあらまし
6月某日、Mちゅうは合コンへ行くため、愛車レガシーで
河原町へ向かった。車は三条パーキングへ駐車した。
合コンが終わり、愛車で帰ろうとしたが、三条パーキングは
12時で閉店していたため、その日はタクシーで自宅まで
帰った。翌日、三条パーキングに行くと、愛車レガシーは
跡形もなく消え去っていた。
Mちゅうは警察に盗難届を提出し、愛車レガシーの捜索を
依頼したのに、なにを思い切ったか「ぽろ」購入を即決した。
数日後ぽろが納車され、その翌日には警察から愛車レガシー
発見との連絡があった。愛車は散々乗り回された挙句、
100円パーキングに置き去りにされていたのだった。
とこのようにMちゅうは非常に悲惨な体験をしていたのだ。
Mちゅうが友人に告白した中身
先日、Mちゅうを良く知るA子さんが、「あまりにもMちゅうが
可哀想だから、人には言いふらさないでね」と言いながらも
こう証言したのである。
「この前、Mちゅうと話をしていて、Mちゅうが「レガシー
盗難されたのとちゃうかもしれんねん]といいだすの」
以下は、MちゅうがA子さんに語った内容である。
「事情聴取するから100円パーキングへ来てくれと警察から
連絡があって、その100円パーキングへいったのや。そしたら、
その100円パーキングに見覚えがあるのや。それにレガシー
留めてある場所もなんか見覚えがあるのや。
警察が指紋取るやつでいろいろ探してくれてるのやけど
「Mちゅうさんの指紋しか出てきませんね」というのや
その上、車の中にあった小銭がまったく手をつけられてないのや」
まさか最初から車を100円パーキングへ止めていたということなのだろうか
その点については、彼が完全に否定してくれた。
「おれは河原町に行ったら、必ず三条パーキングに止めるねん。
行くときはしらふやったから間違いないと思うねん。」
更に続けて彼はこう言った。
「俺その日泥酔してから、まったく記憶がないねん。ただ三条パーキングの
前で、あっ閉まってるわ。明日取りにこなあかんなっと思ったのは覚えてるねん。」
あまりにもあほくさい彼の行動
彼の言動から、当日の行動は以下のように推察できた。
1 駐車場が閉まる前に、Mちゅうは駐車場から車を出した。
2 あまりにも泥酔しているためこのまま帰るのは危険と思い近くの
100円パーキングに駐車
3 泥酔のためか、先ほど車を出したことを忘れ、
また三条パーキングへ車を出しに行く。
4 12時を超えていたため、三条パーキングは閉店しており、
Mちゅうはタクシーで帰宅。
5 翌日Mちゅう三条パーキングへ行き、車が無くなったと思い込む。
(もうひとつの可能性)
1 宴たけなわだが、12時が近いので三条パーキングから100円
パーキングへレガシーを移動。
2 合コンへ戻り、更に酒をあおる。
3へ続く。
ここまでなら、Mちゅう一人の被害で済み、笑い話で済むのだが、
真の被害者
現場検証には、100円パーキングの主も来ていて、
その請求額は、270,000にもなっていたそうだ。
しかし、そのパーキングの主は、なんと
「お互い被害者ですから、お金は要りません」といったそうだ。
270,000を逆算すれば、Mちゅうが止めたこと
くらい明白なのに、なんとやさしい人なのだ。