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るるる隊員の報告

 

前回のオフ会の際に、コケダルマ親方が「琵琶湖の近くの遊園地に、手押しでスタートするジェットコースターがある」との爆弾発言をした。何でも以前は観覧車もあったが、老朽化のために取り壊し、ジェットコースターの寿命もいつ尽きるかわからない、という。

これはちゃっちゃと取材に行かないと、先日の「ウルトラ・デ・レストラン」のように滑り込みセーフどころか、行った時にはもはや瓦礫の山どころか遊園地自体が跡形もなく消滅していたら困るというので、さっそくオフ会で訪れることになった。

今回の参加者は前回同様のぺー氏とてりぃ氏の他に、はじめ氏となんと愛知県から青春18切符で上京したという、なおみ氏と464氏だった。

JR京都駅集合直後は、どんよりと曇った空から小雨がぱらつき、強風にもあおられて、あわやオンボロジェットコースターは欠航か?と思いきや、われわれの怪しげパワーで、現地到着時には小康状態を保っていた。

問題の遊園地とは、実は「南郷水産センター」という釣り堀屋のような所の一角に、今どきデパートの屋上にもないような子ども騙しの乗り物が点在しているだけだった。そして、その遊園地コーナーの敷地の大半を辛うじて遊園地の体裁を保っている(にしてはかなり苦しいが)のが、ジェットコースターだった。

天候が急変する前にさっそくジェットコースターに乗ることになった。が、切符売り場には人がいないし、近くにいた爺さんを呼んできたものの、まことに手際が悪い。


傍から見るとジェットコースターは、最近人気のホワイトなんとかや、USJの人気キャラものとは大違いで、高低差もあまりなく、地上からも対して高くない所を走行しているように見えた。それに乗り物自体も3両編成各2座席というコンパクトぶり。


私はジェットコースターの類いは大嫌いなのだが、これなら大丈夫だろうとカメラ片手に嬉々として乗り込んだ。するとお姉さんが現われてきて、機械の操作パネルのある小屋でスタートボタンらしきものを押してから、ジェットコースターの後部にやってきて、この小振りとはいえ、人間を乗せて爆走する乗り物を必死のパッチで手押しで動かし始めたのだ。

おおお、これはホンマに手押しスタートだ、と驚いたのもつかの間、こいつはものすごいスピードで動き始め、私は写真など撮るどころではなく、後悔の念にかられ、とにかく早く停まってほしいと、絶叫し続けた。

恐ろしいことに私の座席のシートベルトが緩んだままなので、コーナリング時には上体が浮きかけて外側に振り落とされそうになった。計算された設計の元で自然なコーナリングで走行するわけではなく、コーナーの度に無気味な横振動が伝わり、空中脱線するかもという恐怖に襲われた。

涼しい顔して乗っていた他の隊員にとっては、あっと言う間の300円/1周だったかもしれないが、私には長い長い時間だった。

ちなみに、2回目の運行時に乗車したてりぃ氏もジェットコースターの類いは苦手で、最初から最後までずっと頭を下げてうずくまっていたので、手すりに何度も頭をぶつけたという。その方がずっとあぶないと思うが。
注:中央のうずくまっているのが、T隊員
 

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