前回のお知らせ通り、今回紹介するのは、「大観音寺」だ場所はルーブル彫刻美術館に隣接している。
場所は前回と同じだが、一応説明しておこう。近鉄榊原温泉口駅下車徒歩5分だ。間違いようにも金ぴかの大観音が呼んでいるので間違いようがない。車からは国道165号線を走ると、看板がたくさんあるので、これも間違いようがない。さー前回までの復習はここまでとしよう。
大観音寺に向かう参道には、強敵のお土産屋のおばちゃんがいるぞおばちゃんの必殺ラブコール
「ちょっと見て行って!この蛙珍しいやろ!口開けている蛙はココしか
ないねんでー」が飛んでくるぞ。
この蛙というのは、前回ルーブルで写真にも載っているあの蛙の一派で、花崗岩でできた蛙の置物なのだ。1個1000〜3000円もする高価な置物だ。
おばちゃんの必殺ラブコールを無視し、入場券を購入しよう。
お寺なのに入場料とはこれ如何に?普通拝観料だろ!
入場するといきなり「金ぴか攻撃!」を食らうだろう。時価5億円の純金製の恵比寿・大黒様をはじめ、金メッキの仏様軍団が来訪を歓迎してくれるだろう。ちなみにこの黄金恵比寿・大黒様はなんとプラチナ塊の上に鎮座されているのだ。忘れていたが、入り口では誕生日にあわせた守護神ネックレスとなんとも言えないカードがもらえるぞ。あーありがたや!
ちなみに隊長は大日如来様だった。
これが隊長がもらったありがたいグッズ
順路をとり歩いていくと、今度は猫のオーケストラ!それも巨大下駄の前で楽器を弾いているのだ。意味わからん。この意味のわからないオブジェを通り過ぎると、今度は少しまともな西国八十八箇所めぐりに着く。一日で八十八箇所をめぐれる非常に簡便かつ効率的なご利益のある場所だ(?)。
なぜか猫のオーケストラ??それも下駄の前
次には大観音寺最高の見所「純金観音」だ!この純金観音はなんと時価5億円で、表面を金めっきで覆われている。この周りには、カラオケ観音・ガン封じ神獣・大釜がなんの説明もなく配置されていた。
ご本尊の純金観音
なぞのマイクを持つ観音
大釜。これもなぞ
ここまでくると何がなんだか??ガン封じ神獣
そして、この大釜の裏にある数字が浮んだ石には館長の執念を感じた。漢数字だけでなくアラビア数字の一から十までを展示している。よく見ると漢数字の一とか二はまだ分かるが、四などは「そりゃあんた無理やりやで!」突っ込みたくなるようなすばらしいものばかりだ。
その「無理やりさ」には館長のこの石の収集に対する執念を感じせざるを得なかった。(おそろしや)
さらに足を進めると神の手があった。まさにゴッドハンド!構造体としては無理があったらしく、自重を支えることができないために指の下に支えがあった。これがなんと「鳥居」なのだ。
まさにゴッドハンド
みなさんもなぜ観音様の周りにこんな怪しげなものがあるのかという疑問を持つと思うだろうが、その答えを見つけるというより、すでに「何故」いう疑問を持つのが、「徒労になる」あるいは「無駄な」という気持ちにさせるすさましい怪しげな(量的にも質的にも)品々だった。
みなさんもその場に行けば、あまりの怪しさに頭の中は真っ白になり、これら怪しげなものたちが観音様の周りに自らの意思で鎮座しているようにも見えてくるだろう。何のご利益があるのか本当に分からないが、あまりの怪しげさに手を合わす以外何もできないだろう。(合掌)
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