[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

さて今回の怪しげ探検隊は、とうとう和歌山県に上陸だ。記念すべき和歌山上陸第一弾は、花園村の恐竜館だ。

<読み飛ばし可>

12月下旬のある日、ラジオで高野龍神スカイラインが無料開放されてと聞き、これで以前から入浴したかった竜神温泉に簡単に行けると思い、その週末隊長は高野龍神スカイラインを通るルートで竜神温泉に向かった。いざ高野竜神スカイラインに着くと、なんと!!お金を徴収しているではないか!しまった隊長の聞き間違えだったのか。大チョンボ!しかしここまで来た以上すごすごと帰るわけには行かずそのまま突入し竜神温泉を目指した。

しばらく走ると、「恐竜ランド」という怪しげな看板を発見!何だこの恐竜ランドとは?ランドや!つまり恐竜の陸、いやいや恐竜の国(世界)や!恐竜だらけってことか!まさかジュラシックパークみたいに恐竜だらけと言うことか?いやそれはおかしい。どこか怪しい!隊長の怪しげセンサーが反応した。目標変更!いざ恐竜ランドへ!

しかし高野龍神スカイラインからこの恐竜ランドへ向かう国道371号線は冬期閉鎖されていた。「あーせっかく怪しげスポットやのに」と残念がる隊長に神の手が現れた。(さすがクリスマスや!)なんと冬期閉鎖という看板の横が完全に開いていたのだ。これはマリア様が処女受胎したように神が与えたくれたラッキーとして、隊長は知らん振りして堂々と通過させていただいた。(良いこの皆さんは絶対真似しないように)

<ここから本題>

隊長は無事371号線から480号線へと進路をとり、しばらく道なりに走っていると、左手に恐ろしく巨大な絵が目に入ってきた。「なんだあれは!!!!」。すぐさま車を止めてしばらく注視した。この壁画は隣の校舎と比べてみて分かるように異常にでかい!(後で分かったことだが日本一らしい)この壁画は「山に描く花園の手」と題されたいたが、「花園中学生が山の壁面に絵を描いた」そのままの題名やないか!(陳腐すぎるぞ花園村!!)ほんと日本一ながら、奥ゆかしいというか平凡な題名だ。
なんと日本一巨大な壁画

しばらくの間壁画を鑑賞してながら、しみじみ感傷に浸っていたが、こんなところで時間を食うわけには行かず、目的地の恐竜ランドへと移動した。

さて恐竜ランドへ向かった隊長は、ここで大きな決断を迫られることになった。というのはT字路の案内板に直進は「恐竜ランド」、右折は「恐竜館」と表記されていた。ここで隊長は混乱し、なぜか引き寄せられるように恐竜館の右折を選択してしまった。恐竜館へ着くと、入口に、なかなか立派な恐竜の模型があり一安心した。(しかしこれは最大の間違いだった。)入口へ行くと、茶髪の兄ちゃんが、携帯電話で電話をしていた。こんな山奥に茶髪がいるのもびっくり、携帯がかかるのもびっくりしながら、やる気なさそうな兄ちゃんからチケットを買った。(1時間ほどいたが客は隊長を含め5名2組だった。そりゃやる気で無いわな)
恐竜館の立派な入口

 

パンフレットを手にし入場をした。この恐竜館のコンセプトは「体験学習で楽しもう」のようであった。そのコンセプトの基に、第一ステージは「考える」をテーマにしていて、生物の誕生が主題となっていた。早速入場してみると、しかしというかやっぱりというか、真中から左回りに微生物・イソギンチャク・アンモナイト・三葉虫・魚等の10枚程度の絵を並べ、それで生物の誕生から脊椎動物の誕生までの何億年と言う途方も無い時間を表現していたのだ。そして魚から陸上に上がり恐竜までの進化をたった4体の模型で表現しているのだ。なんともあきれ返るほど大胆なステージだ。その上、これらの絵や模型についての説明は全く無く「考えろ」と言われても、これからなにを考えろと言うのだ(怒)。
第一ステージ、微生物から、脊椎動物発生までの何億年と言う進化を、たった一枚の絵で大胆表現
第一ステージ、海から陸への生物の進化を数個の模型で表現

怒りを押さえつつ第一ステージを抜け、第二ステージへと進んだ。ここは「感じる」をテーマにしているステージで、まずは恐竜の鳴き声をテーマに「鳴き声の大きさバトルマシン」があった。
鳴き声の大きさを測定する機械

人がマイクに向かって大声を発し、その声の大きさで恐竜と戦うのである。隊長はもちろんチャレンジをした。「おおーー」と大声を発すると、判定機のランプはどんどん上に上がっていき、トリケラトプスまで来た。(トリケラトプスに匹敵する大声と言うこと)少し夢中になって大声を発していたが、

冷静になると誰もいない恐竜館にむなしく隊長の声がこだましているのに気がつき、非常にブルーになってきた。

いい大人が何で1人で(それもクリスマスやちゅうねん)こんな子供だましの機械にまじでチャレンジしてるねんと・・・・・

寒くなってきた気持ちを奮い起こし、次の機械を見学した。これは恐竜の目線で世界が見えるという画期的な(?)機械であった。それは、6Mほど上方にカメラがあり、そのカメラを地上で操作し恐竜の目線で世界を見ようとする機械だった。カメラは垂直に方向に少しに傾けること、そして軸方向に360度回転させることしかできなかった。真上や真横には全く動かないのである。つまりこれは自分を頭の上から見るカメラと言うことである。子供も騙せない陳腐なマシンだった。こんなもので何を感じろと言うのだ!!恐竜の目線と言うのだったら、

3階の窓から外を見たほうがもっともらしいわ。
恐竜の目線で世界を見る機械

そして第三・第四ステージへと進んだが、これらのステージには特筆することはなく、最終ステージへとやってきた。ここは「触れる」をテーマにしたステージで、化石が展示されていた。「ようやくというかやっと恐竜館らしくなってきたな」と感心していたが、

なんと本物の展示品は恐竜の卵とアンモナイト3個だけで、一応恐竜の全身骨格があったが、作り物と推察された。あまりにの貧相な展示に唖然とした。その上パンフレットには「本物の卵を触れてもらう」と謳ってあるのに、何とガラスケースに入って全く触れないではないか!この広告のうそ大げさは「JARO(JALOの間違い?)に言うぞ!」
唯二の本物、恐竜の卵
唯二の本物アンモナイトの化石

後は作り物の恐竜の骨格

すっかり恐竜館に吸い取られた隊長に更なる試練が待っていた。出口付近に「林業山村活性化林業構造改善事業 森林体験交流施設」と書かれた看板があった。つまりこの建物は補助金で建てられていたのだ。なんやとこのしょーもない建物が税金で建てられているのか!それも森林体験交流でなんで恐竜やねん!(怒)全く関係無いやないか

怒りを押さえつつ隊長は次なる恐竜ランドへと向かった。(つづく)

 
税金の無駄使い(怒)

 

<トップへ>    <メニューへ>