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タイガース銭湯とは、さすが大阪!

隊長は所用で大阪の枚方へ行った。その途中の私市付近で隊長は謎の物体に遭遇した。眼前に飛び込んで来たのは、けったいなトラのオブジェであった。これを見た隊長の心には、怪しげ魂が燃え滾った。

なぞのトラのオブジェ??

変すぎるちゅうねん。

辺りを見渡すと、このトラのオブジェは奥の建物に関係がありそう??
黄色と黒のド派手なツートンカラーあれは、間違い無くタイガース。

ということは・・・

早速付近を調査すると、このけったいなオブジェは「ゆ タイガース」大きな文字でかかれたタイガース銭湯の看板(?)というか広告物であることが分かった。この日は時間が無かったので、後日調査することにして帰路についた。  

後日改めて調査に行った。到着した隊長は、あのような怪しげな銭湯が潰れずに営業していたので安堵した。早速中に入ろうとすると、謎の看板が目に入った。その看板に書かれたキャッチコピーとは

「甲子園で食べてタイガー湯に入ろう」

「甲子園で食べて、タイガース湯に入ろう」ってどういうこと?

であった。「何じゃその甲子園と言うのは??甲子園は兵庫県までいかなあかんで。」と訝った。そしてキャッチコピーのある看板を良く見てみると、メニューにはかち割などの甲子園の名物はまったくなく、いか焼きやうどんなのどの何処の食堂にでもあるようなものであった。良く見てみると、そのキャッチコピーの上には、、「屋台甲子園」と書かれているではないか!なんじゃ屋台なのか!こりゃー(怒)紛らわしすぎるぞ!JAROへ電話やと。怒りを炸裂させながら、隊長は建物の中に入った。

次に目に飛び込んで来たのはタイガースのマスコット(トラッキー)がであった。さすがタイガース湯!!抜け目の無く、意味の無いところにマスコットとはやるぞと感激した。そして虎テープのバックに年中無休の文字、下駄箱の上に虎、虎三昧の入り口が隊長を出迎えてくれた。

   

タイガースのマスコット、トラッキート判明。
下のほうには、トラテープの上に年中無休の文字、下駄箱の上にはトラの置きもの

 

さすがタイガース湯、その入り口をすんなり入ることはできなかった。そして入り口左手には驚愕の景色があった。

「油絵やんけ。まさかこれは・・・・」

「掛布とちゃうのか!」

入り口左手の壁には、掛布と思しき自画像が飾られていた。描かれた掛布はえらく顔グロで、流行を先取りしたと言うよりは、肝臓が悪いのでは、と心配するほど黒さであった。しばらく掛布の肖像画を見ていると、

こりゃ掛布だろうか?

誰が書いた油絵?¥

「なんでいまごろ掛布やねん。もう引退して何年経ってるねん(2001年1月現在)。赤星とかもっと若いやつ居るやろ。百歩譲ったとしても岡田二軍監督やろ。なんかえらく古いはなしやなー。」と隊長は違和感を感じた。

ようやく、お店の中に入った隊長は待合室でも驚かされた。なにがというと、一言でいうと「古すぎる応援グッズの数々」。85年の優勝の時からずーと止まった様な状態であった。その上応援グッズを置いてある棚の右側にはトロフィーがあり、こらがここのおやじがゴルフで優勝しもらったものであった。全くタイガースとは関係が無い(怒)トロフィーばかりであった。

待合室の一部。古い応援グッズと、なぜか親父のゴルフのトロフィーが飾られていた。

ここまではかなり楽しませてくれたタイガース湯ではあったが、お金を払い湯船に向かうころには、別段特質するものは無く、普通の銭湯であった。

六甲おろしがBGMで使われていると期待したが、普通に有線が流れていた。(残念)

結局この銭湯は、タイガースファンの店主が道楽でやっているとしか思えなかった。「タイガース命」のような殺気立ったものを期待したが、1985年の優勝の良き思い出を封じ込めた雰囲気であった。

 

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